2017-10-02

私と音楽

スタジオにおける音響制作、サウンドデザインとして理解されるそれは、音楽そのものの制作とは別のものであるという認識がまだまだ大勢を占めているのではないかと思う。

もっと言えば、一般の人にとってはスタジオというのは歌手の人が金魚すくいみたいなものの前で大きなヘッドホンつけて歌入れるときに行く場所、くらいしか認識もなければ興味もないのではないだろうか。

自分なりに、(音楽)アーティストが所有する個人スタジオから予算があるときにしか使えない(MAの)スタジオ、映像収録のために訪れたバンド演奏収録が出来る大きめの録音スタジオ、放送局内の映像編集スタジオ、生放送を行うためのスタジオ、ナレーションを録音するためのスタジオの大きなもの、はたまた低予算の地方の一軒家を改造したスタジオから人里離れたプライベートに近い形態のスタジオまで、さまざまなスタジオを体験したが、結局のところ(それは音楽に限らず、テレシネなどの領域や映像編集におけるときも同じように)エンジニア、オペレーターと呼ばれる職人によって、演出家やアーティストは作品づくりにおける創造性を刺激され、大いに作品世界を拡げて行くことが出来るものだと理解している。

つまりは、人なのだと。

そのエッセンスをどう落とし込んで行くのか、クリエイティビティの発揮できるエンジニアをどう育て、どう素晴らしいスタジオを構築するのか、というテーマについて近年考えている。

webをさまよってたら素晴らしい良記事に出くわしたので、印象的な動画と共に引用しながら紹介したいと思う。

楽器/インストゥルメントとしてのスタジオの歴史パート1 ― 初期反射

https://www.ableton.com/ja/blog/studio-as-an-instrument-part-1/

ピエール・アンリピエール・シェフェール

ミュジーク・コンクレート」分野の創始者と考えられている二人。
ターンテーブルを用いた演奏から、テープを使った楽曲作りへと発展していったようだ。

現代における発展系についてはこの記事あたりが詳しく、とても参考になる。

『鉄道の義務またはエチュード』は、1948年に公開放送された初のミュジーク・コンクレート作品となりました。簡潔なコラージュは、シェフェールがパリ北駅で録音したいくつかの音をつなぎ合わせたもので、それぞれのサウンドをシェフェールは「音響オブジェ」(サウンド・オブジェクト)と呼びました。これは、文脈から切り離され、それゆえに作品内に独自の存在感を持ち得る音を指します。



自然音の中に存在する人工の造形物が出すサウンドはけたたましく、それゆえに我々にとって「意識的には聴かない音」であると同時に、実際に音響としてスピーカーから、はたまたヘッドホンからあらためて聴くと全く違った意味合いを帯びる。
これら具体的な音によって音楽を構成する、器楽によるものだけを音楽の範疇としないという試みとして新しいものであったのだろう。
新しいテクノロジーが新しい表現となりうる、という発想がエコール・ポリテクニークでどう培われたものなのかはとても興味深く、いつかまた触れてみたいと思う。

2017-07-21

War is over

War is over!
We're already fought enough, haven't we?
We don't need that wall to split us 'coz we're same,aren't we?
We really wanna move on from the persecuted past, don't we?
Now is the time to reveal our tears in a love, gradually...

Lord have mercy, every time I see TV
Troops are bleeding, Kid, feels like they're killing me.
There's no reason to live, even though it had to be,
Coz they abused the justice, man, it's not good to me.
We all make mistakes; we know we can't judge them,
Our children anticipate a future that's gonna be great!
Don't look back at shady days; foraiveness is the onlv way,
Everybody wants peace now, what you gotta say?
I heard a conspiracy theory,. that ignored tragedy,
Terrorized the people badly with nuclear weapons and dying
We defy all those conflicts, coz we'll find a way to solve it,
Slow down, take a breath now, and you can see what goes round... sing it

War is over!
We're already fought enough, haven't we?
We don't need that wall to split us 'coz we're same, aren't we?
We really wanna move on from the persecuted past, don't we?
Now is the time to reveal our tears in a love, gradually...

Bomber is everywhere, never could sleep there,
People running for escape, but refugees can't get away.
There's no funny business, missing their parents and legs,
And nothing to eat everyday no god around to hear them pray,
Gun shots and babies crying, heading for the end of time,
All for commodities, living this reality.
Blood shed, Warfare, we all dead, they don't care,
No heart, no love, they need to know we had enough.
What makes them different than me, our hearts be limitedly,
We're so weak individually, but Imagine that we're most deadly,
That's why we don't destroy them,
think about how we live wit'problems,
Maybe if we lean from them,
and things could have different outcome...

War is over!
We re already fought enough, haven't we?
We don't need that wall to split us 'coz we're same, aren't we?
We really wanna move on from the persecuted past, don't we?
Now is the time to reveal our tears in a love, gradually...

If I was man of power, I'd end these darkest hours,
And stop the violence that the world has suffered from cowards.
Shine light lead forks who don't know, plant seeds for knowledge to grow,
Good bye to ignorance, you don't have to wear armor no more.
Be holding hands united, no longer can we deny it,
And face that fact the global warming is right here beside us.
We asked they lie to us, and now they cry to us,
All of the sudden gasoline and food the price goes up.
I guess it's safe to say, life changes every single day,
Never will be again I hope you see the truth my friend.
People don't want you to know this, but I felt you must,
I'm tired of seen the world this way why can't I keep my eyes shut..

War is over!
We're already fought enough, haven't we?
We don't need that wall to split us 'coz we're same, aren't we?
We really wanna move on from the persecuted past, don't we?
Now is the time to reveal our tears in a love, gradually...

2017-06-23

music

言語化するのは野暮だとか言いながら言語化を避けて来た事にも一旦の行き詰まりを感じるので、一度書き下してみようと思ってここを再び訪れた。

Tranceのようなもの、(この場合のTranceはいわゆるドンズバのGoa Tranceのことだと思っていい)また、Dubのようなもの(この場合も当然率直かつ本来的な意味でのDub)それぞれに感じている魅力や浮遊感、横溢感?

強制的ではなく吸い込まれるように揺れて、踊る(踊れる、ではない)ビート(ビートではないのかもしれない)をこさえて浸っていきたいという考えである。

その為には、あくまで直感に従えば、アウトボードでふさわしいエフェクターをいくつか所望するだろうし、ミキサーとしても実際にパラアウトできるものが必要な気もする。

当然ながらAPC40だけで足りるような気もするし、Ableton live 9のエフェクターだけでも充足できるのかも知れない(研鑽が足りていないだけで判然ともしていない)

作れなくてもいい、という考えもあろうが

ことほど左様に全てのものを作って納得したい、というサガを負っている人間なのは不惑にもなれば明らかなので、そこへの燃えるような情熱をもはや隠す気もなければ恥ずかしがることもないのだ

格好をつけてやらないで過ごすよりは、恥をかいて前進することの方が何倍も気持ちいいのは阿波おどりでも明らかなのだ

これでいいのだ(赤塚不二夫)

2017-02-16

on my beat

大した数こなしてるわけでもないのに
一個一個に一つも真剣になれないで
何かをなしうると思ってたら甘すぎるだろう。

恥ずかしいくらい一個一個に真剣勝負し続けられるだけ
体力あるのも今だけだってこと
後から気づいたって取り返せないんだから
真面目にやってくれと思う。

全力で走ってたのに志半ばで倒れた奴もたくさんいるのに、
自分の足で歩こうともしない奴がのうのうとしてるのを
心底軽蔑してる

色々言い訳して、死ぬときに何にもしなかった自分を慰めればいい
あんとき飛ばなかったのも、走んなかったのも、嘘ついて誤魔化せばいいよ
一生懸命やろうとしたって出来ない時があるってのもわかるけど
一生懸命やろうというコンセプトすら持ってないってのはマジでヤバイ
いや、それぞれの生き方だから勝手なんだろうけどさ。

2017-02-01

満員電車は違法

ドラフトのまま公開
(色々試す目的)

鉄道営業法の科料設定がおかしい。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/M33/M33HO065.html
30円とか50円とか80円とか100円とかの科料って安すぎるでしょ!

法律としての罰則が安すぎるものとかって法律の機能を考える上ですごく重要なポイントだと思う

明治の施行された当時にその金額がどれくらいの価値があったのか

今でいうといくらなのか

物価で見るべきなのかどうか
http://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/history/j12.htm/
1515倍だからとしても4万5000円????

具体例を挙げて探す


See the Pen Rotate Clock [CSS Only] by Dawid Krajewski (@DawidKrajewski) on CodePen.


2016-11-16

この世界の片隅に

戦争は怖い、
戦争はいけない、
戦争があろうがなかろうが、与えられたものの中で精一杯に生きて行くしかない、
そして、そこへ向かうにあたって大義名分を唱えてきた人間がその責任を取らないこと、言った約束を守らないことへの怒り、そして守られなかった約束の後でも、毎日は続くのだ、ということ。

本当はみんなわかっているのに、出征を「おめでとう」「万歳」と言って送り出すことの辛さ、そしてそこに疑問があってもそれを言ってはならないという「空気」が支配していたこと、また、それが今日(こんにち)も変わらず、我々の「空気」に引き継がれていて破壊しにかからないといけないテーマだということ。

肉親が死んだこと、戦争で死んだことの辛さを他人の面前で嘆いたり、泣いたり、悲しんだりすること自体が「反戦行為」と取られてしまうという、行き過ぎた論理とまたまた「空気」が支配していたこと、そしてこれもまた未だに変わらず引き継がれてる「空気」であるというのを、311の時にも「自粛ムード」という形で確認できたこと。
そして熊本の地震ではあまり「空気」としてこちらに伝わらなかったあたりでも、東京圏内に住む人間の感覚(実感がわかない、という意味で)確認できたこと。

新型爆弾が落とされたから、戦争が終わった、という納得の仕方ができなかった「最後の一人まで戦うんじゃなかったのか?」という問い。

愚かしい世界で、その片隅で、何も知らずに幸せに生きて行くことすら許されなかったことへの怒り、そしてその片隅での生存すら奪い取ろうとする暴力への怒り。

今、問われているのは、これら当時の状況から得た学びによって再び戦争が起こらぬよう、こうした悲劇を世界中から根絶するよう、確固たる意志を持って、真剣に「空気」で許されてしまいがちな嘘と向き合うことなんだろう。

この世界の片隅で生きて行く、自分だけが何も知らなくても良い、自分の家庭だけの幸せが守られるならそれで良い、という価値観と行動だけでは、抑止できない可能性は高いし、本来うっとおしい反戦というものに対しての具体的な行動や、それを議論するということの社会的な意義について、カジュアルに当たり前のこととして受け取られるべく、自分にできることをやらねば、という決意を新たにさせられる映画でした。

原作本も購入して、読み始めたところですが、折に触れて本当は優しい人たちの心根の卑しさと向き合う覚悟が必要だなとも再認識しています。

資源と技術の不足によって敗北をしたのではなく、規範と哲学を持たないことによって敗北したのだという仮説を、検証しながら伝えていきたいとも思いました。
そもそも、はじめてはいけない戦争だったのですから。
生存のために選ぶ道が、今後もどうか、過ちではありませんように。

2016-01-05

意味のないプッシュ通知は不愉快なだけ

某ATOK出してる会社のECアプリみたいなの、すごく通知がうっとおしかった。

単純な話だけど、買い物関係のアプリの購買意欲喚起は何をきっかけにするべきなのかがとっても難しい物だと思う。

頻度が高すぎたら、今回自分がやったように設定で通知をオフにするのではなく、そもそもアプリを削除してしまう。(その方が簡単なのはわかるよね)

本来はもっと触ってもらいたくて、そのために通知を投げてきてくれてるんだろうけれど、これはあからさまに逆効果。

ちょっと感心しちゃうなと思うのは最近のツイッターがやり始めたそこそこうっとおしいけど、そこそこ気になる通知。

これはフォローしてる人たちの行動に何らかの一致がみられた場合、つまり、複数の友達が(みんなが)同じことをしてる時に出してくる通知だ。
「え、みんながFavってる画像って何なの?」
「何で誰もかれもがこの人にmention飛ばしてるの?」
とか、気にならなければ気にならないし、気になる場合は超気になるっていう、絶妙なセンをついてくる通知。
ソーシャルを熟知してないとおかしい会社だからこそ、ようやくちょっとだけ、独自でやった工夫に見るべきものが出てきた(ひょっとしたら3rdのどこかのパクリって可能性も大いにあるけど)

通知をする、注意を喚起するってことに対してのスタンスで正しいと思われるものは
・絶対に必要なもの
・緊急を要するもの
・シカトしてもいいけど、見たらそれなりに嬉しいもの
のどれかでいいかな。

・全然欲してないしタイミングも合ってないもの
・むしろ黙ってて欲しいもの
・知ったところでメリットがないもの

は勘弁願いたいものですねえ。